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大阪を知る 弐~大阪歴史博物館~ぐるっと水都めぐり [大阪市中央区]

いよいよ 博物館めぐりも佳境に入ってきました。なんか わくわくしますね。ここの博物館は一部を除いて写真撮影も OKなので 楽しく沢山 写せました。他の方のご迷惑にならない様にね[手(チョキ)]

いきなり9階に降り立つと そこには 信長と敵対した本願寺の時代の大坂の世界が広がります。

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ここからは 大坂のまちづくりを体験していきましょう。

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江戸文化の代表、文楽人形やまち並みのミニチュアも展示中です。

[バッド(下向き矢印)]


大阪といえば 水運のための河と それに無数にかけられた橋、「なにわ八百八橋」といわれるほどです。

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これは 江戸の「八百八町」、京の「八百八寺」に対していわれた事で 実際に808もの橋があったわけではなく、それだけ 沢山の橋があったということですね。

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当時の橋の数を比べれば、江戸が約350に対して、 大坂は約180と、かなり少なくなります。


しかしなぜ なにわで「八百八橋」と言われていたのでしょうか…? 

それは、江戸の橋は幕府が架けた「公儀橋(こうぎばし)」と呼ばれるものが、 半数を占めていました。
それに対して大坂は、幕府が架けた公儀橋は わずか12にすぎず、ほとんどの橋は商人や町人たちの力で
築き上げたものだったからです。
 
そういえば 岡田心斎が架けた心斎橋や豪商淀屋が架けた淀屋橋などのように 大阪人の名を残した橋が見られるのも特徴ですよ。

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その後は、水の都として復興した大坂は、経済や商業の中心地となり、江戸時代、 「天下の台所」と呼ばれ、商人の町として繁栄しました。

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大阪人は 娯楽を楽しみ 祭りを愛した方が 多く沢山の文化遺産が残されています。

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天神祭りに使われそうな舟ですなあ。


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船場の商業地域のミニチュアです。

なにやら 芝居小屋が見えてきたようですよ。賑わってますね。

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呼び込みの垂れ幕が実物大で展示されています

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大坂の庶民の文化といえば文楽が欠かせません

ここにも 文楽 人形浄瑠璃の 展示が沢山ありました

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美しい人形には魂が宿っているかのようで・・・

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いささか迫力ある人形には圧倒される雰囲気もありました

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芝居小屋の様子もミニチュアで再現されたりしてます。

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次に 向かった部屋には 実際に遺跡発掘を体感できるコーナーもありました


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細かい作業で 昔の遺跡の中から 土器を発掘していくやり方を教えていただけます

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小さな穴からは こんな風に土器を探し出して 発掘していくんですね

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さらに階下を見下ろすと そこには 近代の大阪の町並み風景が広がっていきます。

芝居小屋があったり 商店街があり 庶民のくらしぶりが モニュメントで展示されています

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古き懐かしい 明治大正昭和の時代にタイムスリップしていくようですよ

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次回は 地空間をこえた 時代のパノラマに ご招待します

また 次の機会に 紹介しますね 。。¥^^
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ため息の午後

ご訪問、niceありがとうございました。
ジオラマすすですねー。 こういうのは大好きです(笑)。
by ため息の午後 (2011-03-04 20:00) 

こぐまね

ため息の午後さん>コメントありがとうございます

博物館めぐりが大好きな もので

これからも いろんな所に行ってきます。。¥^^
by こぐまね (2011-03-04 22:21) 

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