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星田妙見宮~巨石・織女石(妙見石)~交野市星田 [大阪府交野市]

私市の観音寺に立ち寄られた 弘法大師が獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、仏眼仏母尊の秘法を唱えられると、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、それが三ヶ所に分れて地上に落ちたといいます。そのひとつが星田妙見宮にあると言われています。


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その星田妙見宮を目指して 急な石段を登り続けて 121段。 ついに社務所に到着しました。


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社務所前から拝殿までの最後の石段です。

その星の降った所を探してみると、星田の高岡山の南にある星の森で、もうひとつは光林寺の境内の森、そして今一つはこの妙見山の頂にあったのだそうです。

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狛犬はまさしく凛々しく金属的な色合いがしており 鼻っ柱が太いですね。

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拝殿までの石段を登って参拝しましょう。

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まさしく 星に願いをといったところで 祈願してきました。

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真横の石燈籠の間を通ると目についた案内板があるんです。

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星が天空から降ってきたところを 「八丁三所」といい、これらの石を影向石(ようごうせき)として祭ることになったと言われているんだそうです。


これが その星の巨石です。[バッド(下向き矢印)]


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影向石(ようごうせき)とは、神仏がその姿をこの石の上にあらわしたと伝えられる石で、八丁(872㍍)とは、空から落ちてきた三ヶ所の影向石の間が八丁隔たっているからだそうです。

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やっとのことで 星田妙見宮にたどり着くことが出来ました。道のりは遠かったけれど 貴重な星の石も見ることが出来て、とてもありがたいことです。

帰りの石壇も急なもんで 危なっかしい足どりでしたが 何とか降りられました。

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妙見宮の石段からは 交野市の全景が眺められます。

これから 星田妙見宮を後にして 交野市星田に伝わる 「徳川家康 ひそみの籔(やぶ)」と「徳川家康 宿営の碑」を訪ねることにします。
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